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デリカD:5のアーバンギアが気になって新車を調べたら、『あれ、今のグレード一覧に無い』と戸惑った方も多いはずです。
結論から言うと、三菱 デリカD:5のアーバンギア(URBAN GEAR)は2026年1月の改良で廃止され、いまは中古でしか買えません。
この記事では、アーバンギアがどんな仕様だったのか、標準車といくら違ったのか、中古で選ぶならどの年式を見るべきかが分かります。
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デリカD:5のアーバンギアってどんな仕様?
アーバンギアは、2019年2月15日のビッグマイナーチェンジで新しく加わった仕様です。名前のとおり「街(アーバン)」を意識した見た目に仕立てたデリカD:5なんです。
標準車がSUVらしい力強い顔つきなのに対して、アーバンギアは専用のフロントグリルやバンパーで、都会的な落ち着いた雰囲気にまとめていました。
- アーバンギアは2019年2月〜2025年モデルにあった外観違いの仕様
- エンジンは標準車と同じ2.2Lディーゼル+8速AT+4WD
- 2026年1月9日発売の改良モデルで廃止。現行はG・G-Power Package・Pの3グレードだけ
『見た目が違うだけなら、中身は標準車と同じ?』と思いますよね。走りの部分はそのとおりです。
パワートレインは標準車と共通で、型式も同じ3DA-CV1Wです。違いは主に外観と、その分の価格でした。
アーバンギアのグレード構成
アーバンギアには、ベースの違う仕様がいくつかありました。時期によって選べるものが変わっている点に注意してください。
| 時期 | 選べたアーバンギア | 出来事 |
|---|---|---|
| 2019年2月15日 | URBAN GEAR(G)/URBAN GEAR G-Power Package | ビッグマイナーチェンジで新設 |
| 2019年11月21日 | URBAN GEAR P Edition を追加 | 一部改良と同時 |
| 2023年11月24日 | URBAN GEAR P Edition を廃止 | マルチアラウンドモニター全車標準化 |
| 2026年1月9日 | URBAN GEAR系をすべて廃止 | 3グレードに整理 |
時期は三菱公式の改良履歴などをもとにしています。中古車で「P Edition」と書かれていたら、2019年11月から2023年11月までのどこかで作られた車ということになります。
標準車とアーバンギアはいくら違った?
いちばん気になるのは価格差ですよね。最後の価格改定(2025年5月1日)後のメーカー希望小売価格で比べてみます。
| 標準車 | 価格(税込) | アーバンギア | 価格(税込) | 差額 |
|---|---|---|---|---|
| G | 4,324,100円 | URBAN GEAR | 4,451,700円 | +127,600円 |
| G-Power Package | 4,560,600円 | URBAN GEAR G-Power Package | 4,688,200円 | +127,600円 |
どちらも差額は127,600円でした。つまり「同じベースグレードに、見た目を変える費用として約13万円を足した」と考えると分かりやすいです。
ここで注意したいのが、これは改良前の価格だということです。現行の2026年1月改良モデルは、G 4,510,000円、G-Power Package 4,746,500円、P 4,944,500円(いずれも消費税込)です。

『じゃあ現行のGより、中古のアーバンギアの方がずっと安い?』と考える方もいるかもしれません。年式と走行距離しだいで、そうなるケースはあります。
ただ、中古価格は時期と地域で大きく動きます。この記事では相場の金額は書かず、比べ方だけを紹介します。
アーバンギアの装備は、基本的にベースになったG・G-Power Package・Pに近い内容です。どの装備が付いているかは、ベースが何かで見当をつけるのが近道です。
標準車のグレードごとの装備差はG・G-Power Package・Pの違いで比べています。
なぜアーバンギアは廃止されたの?
『人気がなかったから廃止された?』と心配になる方もいますよね。実は、廃止の理由について三菱から公式の説明は見つかっていません。
確かなのは、2026年1月の大幅改良でグレードがG・G-Power Package・Pの3つに整理され、アーバンギア系と「M」がなくなったという事実です。
- フロントグリルと前後バンパーを新デザインに変更
- ホイールアーチモールを追加し、全幅が1,795mmから1,815mmへ
- 新デザインの18インチアルミホイールに変更
- S-AWCと4つのドライブモードを採用
外観が丸ごと新しくなった改良なので、外観違いの仕様を整理するには自然なタイミングだったと考えられます。ただ、これはあくまで状況からの見立てです。
もう1つの手がかりが、予約受注のグレード構成です。改良モデルの予約では、Pが83%、G-Power Packageが14%、Gが3%でした(2026年1月の三菱発表による報道)。
上級グレードに注文が集まっている数字を見ると、仕様を絞ってもニーズに応えられると判断したのかもしれません。ここも推測なので、断定はしないでおきます。
『じゃあ、アーバンギアの代わりになるグレードは?』と思った方もいますよね。現行モデルに同じ顔つきの仕様はありません。
見た目を都会寄りにしたいなら、ボディカラーで印象を変えるのが現実的です。現行は全9色で、2トーンが5色、モノトーンが4色あります。色ごとの印象はボディカラー一覧で見比べてみてください。

アーバンギアを中古で選ぶなら、どの年式?
アーバンギアは2019年2月から2025年モデルまでの約7年分しかありません。その中でも、年式によって装備が少しずつ違います。
結論から言うと、予算が許すなら2023年11月以降の年式は見ておく価値があります。マルチアラウンドモニターが全車標準になったからです。
| 年式の区切り | 主な変化 | 中古で見るポイント |
|---|---|---|
| 2019年2月〜 | アーバンギア登場・8速AT・e-Assist採用 | 初期の年式。整備記録を重視 |
| 2019年11月〜 | 誤発進抑制機能(前進時)追加・P Edition追加 | P Editionは上級装備寄り |
| 2020年12月〜 | 雨滴感応オートワイパー・ステアリングヒーター採用 | 冬の快適装備を重視するなら |
| 2021年12月〜 | ボディカラー入れ替え | 欲しい色がある年式か確認 |
| 2023年11月〜 | マルチアラウンドモニター全車標準・P Edition廃止 | 駐車が不安な方はここ以降 |
一部改良の装備がどのグレードに付いたかは、細かく違うことがあります。気になる装備は、販売店で車台番号から確かめてもらうのが確実です。
『2019年の初期型でも大丈夫?』という声もあります。もちろん問題ない個体もありますが、年式が古いほど走行距離と整備記録の差が大きくなります。
- 7人乗りか8人乗りかを決める
- ベース(G・G-Power Package・P Edition)を決める
- 欲しい装備がそろう年式の範囲を決める
- 走行距離と整備記録で候補を絞る
- 車検証の型式が3DA-CV1Wか確かめる
乗車定員で迷っている方は、7人乗りと8人乗りの違いを先に読んでおくと絞り込みが早くなります。
中古で見落としやすい注意点
アーバンギアを探していると、標準車との区別がつきにくい個体に出会うことがあります。ここが大事なところです。
標準車のグリルやバンパーを交換して、アーバンギア風にしている車もあり得ます。逆に、アーバンギアを標準車風に戻している車も考えられます。車検証や販売店の記録で、元のグレードを確かめておきましょう。
もう1つは、改良前と現行の数字の違いです。アーバンギアは改良前の仕様なので、全幅は1,795mm、WLTC燃費は12.6km/Lでした。
現行モデルは全幅1,815mm、WLTC 12.9km/Lです。駐車場の幅がぎりぎりの方は、改良前のアーバンギアの方が数字の上では20mm細いことになります。
- 都会的な専用デザイン
- 新車より総額を抑えやすい年式もある
- 全幅1,795mmで、現行より20mm細い
- S-AWCと4つのドライブモードは付いていない
- 年式でe-Assistの中身が違う
- 外観の交換歴があると元のグレードが分かりにくい
前期・中期・後期の見分け方は型式と年式の見分け方で、年式ごとの写真の見方とあわせて説明しています。
現行モデルとアーバンギア、どちらを選ぶ?
最後に、『中古のアーバンギアにするか、現行の新車にするか』で迷っている方へ。決め手になるのは、見た目へのこだわりと装備の新しさのどちらを優先するかです。
例えばこんな会話になることが多いです。
「アーバンギアの顔つきが好きで、ほかは気にしない」
「それなら中古で状態の良い年式を探すのが近道ですね」
逆に、雪道や悪路に出かける機会が多いなら、S-AWCとヒルディセントコントロールが付いた現行モデルを候補に入れる価値があります。
| 比べる点 | 中古アーバンギア(2019〜2025年) | 現行(2026年1月改良モデル) |
|---|---|---|
| 外観 | 専用の都会的デザイン | 新デザインのグリル・バンパー |
| 4WD | 電子制御4WD | 電子制御4WD+S-AWC |
| 全幅 | 1,795mm | 1,815mm |
| WLTC燃費 | 12.6km/L | 12.9km/L |
| 価格 | 年式・走行距離で変わる | 451万〜494万4,500円(税込) |
在庫を条件で絞って見てみると、自分の予算でどの年式まで届くかが具体的に見えてきます。
新車と比べる場合は、値引きや下取りを含めた総額で並べるのが公平です。デリカD:5の値引き相場と交渉の順番もあわせてチェックしてみてください。
将来手放す時のことも考えるなら、グレード別のリセールバリューも参考になります。
デリカD:5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
デリカD:5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
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よくある質問
デリカD:5のアーバンギアは新車で買えますか?
買えません。2026年1月9日発売の改良モデルでURBAN GEAR系は廃止され、現行はG・G-Power Package・Pの3グレードだけです。
アーバンギアと標準車の価格差はいくらでしたか?
2025年5月1日改定後の価格で、URBAN GEARはGより、URBAN GEAR G-Power PackageはG-Power Packageより、どちらも127,600円高い設定でした。
アーバンギアにガソリン車はありますか?
ありません。アーバンギアは2019年2月のビッグマイナーチェンジで登場した仕様で、2.2Lディーゼル+8速AT+4WDの組み合わせです。
アーバンギアのP Editionはいつまでありましたか?
2019年11月21日に追加され、2023年11月24日の一部改良で廃止されています。
廃止の理由は公表されていますか?
公式の説明は見つかっていません。2026年1月の大幅改良で外観が刷新され、3グレードに整理された時に廃止されました。
まとめ
- アーバンギアは2019年2月に登場した街向けデザインのデリカD:5
- 標準車との価格差は2025年5月改定後で127,600円
- 2026年1月の改良でURBAN GEAR系は廃止。現行は3グレードだけ
- 中古ならマルチアラウンドモニター全車標準の2023年11月以降が目安の1つ
- 購入前に車検証と販売店の記録で元のグレードを確かめる





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