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5月に届く納税通知書を見て、『デリカD:5ってこんなに税金がかかるの?』と思った方もいるはずです。中古で古い年式を考えている方なら、何年目から上がるのかも気になりますよね。
結論から言うと、現行のデリカD:5(2.2Lディーゼル)の自動車税は年43,500円です。ただし、ディーゼル車は登録から11年を超えると年51,700円に上がります。
この記事では、年式とエンジンごとに税金がいくらになるかを早見表にして出します。
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デリカD:5の税金は年間でいくら?
まずは全体像です。車の税金は、毎年払うもの、車検のたびに払うもの、買う時だけのものに分かれます。
| 種類 | 払うタイミング | 金額を決めるもの |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 毎年5月ごろ | 排気量・初度登録の時期・経過年数 |
| 自動車重量税 | 車検のたび(2年分) | 車両重量・経過年数・エコカー減税 |
| 自賠責保険料 | 車検のたび(24か月分) | 契約期間(車種では変わらない) |
| 購入時の税(環境性能割など) | 買う時の1回 | 取得価額と燃費性能 |
自賠責は税金ではありません。ただ、車検でまとめて払うので一緒に並べています。
現行デリカD:5なら、自動車税43,500円+重量税の年換算16,400円+自賠責の年換算8,825円で、年およそ6.9万円です。重量税はエコカー減税が使えない場合の本則の税額で計算しています。
『じゃあ自分の年式だといくら?』というところを、次から順番に見ていきます。
自動車税はいくら?エンジンと登録時期の早見表
自動車税(種別割)は、排気量で区分が決まります。そして2019年10月1日を境に、新しく登録する車の税率が引き下げられました。
大事なのは「初度登録がその日より前か後か」です。前に登録した車は旧税率、後なら新税率がずっと続きます。
| デリカD:5のエンジン | 排気量の区分 | 2019年9月30日以前に初度登録 | 2019年10月1日以降に初度登録 |
|---|---|---|---|
| 2.2Lディーゼル 4N14(2013年1月〜現行) | 2.0L超2.5L以下 | 45,000円 | 43,500円 |
| 2.4Lガソリン(2007〜2019年) | 2.0L超2.5L以下 | 45,000円 | 43,500円 |
| 2.0Lガソリン・2WD(2010〜2019年) | 1.5L超2.0L以下 | 39,500円 | 36,000円 |
現行モデルのエンジンは総排気量2.267Lで、2.0L超2.5L以下の区分です(三菱公式諸元)。新車で買えば年43,500円になります。
「デリカd5 自動車税は45,000円」と書かれた情報も見かけますよね。あれは2019年9月以前に登録された車の話なんです。
ガソリン車は2019年10月に生産終了が発表され、以後は在庫での販売でした。その在庫車が2019年10月以降に初度登録されていれば、新税率が使われます。中古で買う時は車検証の初度登録年月を見ておきましょう。
年式ごとの見分け方はデリカD:5の前期・中期・後期の違いで、型式とあわせて出しています。
ディーゼル車は11年で税金が上がります
ここが、中古のデリカD:5を考えている方にとって一番大事なところです。
自動車税は、登録から一定の年数がたった車に重課(上乗せ)がかかります。ガソリン車は13年、ディーゼル車は11年が区切りです。
| デリカD:5のエンジン | 重課になる年数 | 重課前(旧税率) | 重課後 |
|---|---|---|---|
| 2.2Lディーゼル 4N14 | 11年超 | 45,000円 | 51,700円 |
| 2.4Lガソリン | 13年超 | 45,000円 | 51,700円 |
| 2.0Lガソリン・2WD | 13年超 | 39,500円 | 45,400円 |
『ディーゼルのほうが早く上がるの?』と驚く方も多いです。同じ2.0L超2.5L以下でも、ディーゼルは2年早く上がる仕組みです。
ディーゼルのデリカD:5は2013年1月発売です。最初期の車はすでに11年を超えていて、年51,700円になっています。
2026年度(2026年4月〜2027年3月)の自動車税では、ディーゼル車は2015年3月31日以前、ガソリン車は2013年3月31日以前に新規登録された車が重課の対象と見られます。正確な対象は、お住まいの都道府県の案内で確かめてみてください。
例えば、中古車店でこんなやり取りがあったとします。
「2014年式のディーゼルで、車両価格がかなり安いんです」
「安いのは魅力ですね。ただ自動車税は年51,700円なので、新しい年式より8,200円高くなります」
毎年8,200円の差は、5年乗れば4万円を超えます。車両価格の差と並べて見ておきたいところです。
重量税は車両重量で決まる
重量税は、排気量ではなく車検証の「車両重量」で区分されます。0.5トンごとに1段上がる仕組みです。
現行デリカD:5の車両重量は1,950〜1,990kgです(グレードと7人乗り・8人乗りで違います)。2.0tを超えないので、1.5t超2.0t以下の区分に入ります。
| 経過年数 | 1.5t超2.0t以下(2年分) | 年換算 |
|---|---|---|
| 13年未満(エコカー減税なし) | 32,800円 | 16,400円 |
| 13年超 | 45,600円 | 22,800円 |
| 18年超 | 50,400円 | 25,200円 |
重量税にはディーゼルの11年ルールはありません。ガソリン車もディーゼル車も、13年と18年が区切りです。
- 車検証の車両重量が2,000kgを超えていないか
- 電動サイドステップ付きか(付いていない車は約20kg軽い)
- リフトアップやバンパーガードで構造変更していないか
- 初度登録から13年・18年を超えていないか
- 新車購入時にエコカー減税が適用されたか(見積書・車検証で確認)
カスタムパーツで車両重量が増えて構造変更をすると、重量区分が変わることもあります。リフトアップを考えている方はデリカD:5のリフトアップ費用と注意点もあわせて見てみてください。

年式別・デリカD:5の年間税負担 早見表
ここまでの数字を、実際のデリカD:5に当てはめてみます。重量税と自賠責は、2年分を2で割った1年換算です。
| 想定 | 自動車税 | 重量税(年換算) | 自賠責(年換算) | 年合計の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 現行モデル(2026年登録・ディーゼル) | 43,500円 | 16,400円 | 8,825円 | 約68,700円 |
| 2020年登録のディーゼル | 43,500円 | 16,400円 | 8,825円 | 約68,700円 |
| 2018年登録のディーゼル | 45,000円 | 16,400円 | 8,825円 | 約70,200円 |
| 2014年登録のディーゼル(11年超) | 51,700円 | 16,400円 | 8,825円 | 約76,900円 |
| 2012年登録の2.4Lガソリン(13年超) | 51,700円 | 22,800円 | 8,825円 | 約83,300円 |
重量税は、エコカー減税が使えない場合の本則の税額で計算しています。自賠責は自家用乗用車の24か月17,650円を使っています。
古い年式も車両重量を2.0t以下として計算しています。実際の区分は、狙っている車の車検証で確かめてみてください。
現行モデルと2012年登録のガソリン車では、年間の税負担に約1.5万円の差があります。車両価格の安さだけで決めず、税金の差も足して比べてみてください。

税金以外の費用も含めた年間の総額は、デリカD:5の維持費は年間いくら?で内訳をすべて出しています。
買う時・売る時の税金はどうなる?
『年の途中で買ったら、自動車税はどうなるの?』という疑問もよくあります。ここは仕組みだけ押さえておけば大丈夫です。
普通車の自動車税は、新規登録した翌月から年度末までの分を月割で払います。新車の見積書の「諸費用」に入っているのがこれです。
- 新車・中古車を登録した翌月から3月までの自動車税を月割で払う
- 新車購入時は重量税3年分と自賠責36か月分も払う
- 毎年5月ごろに届く納税通知書で、その年度の自動車税を払う
- 車検のたびに重量税2年分と自賠責24か月分を払う
- 抹消登録すると、残りの月の自動車税が月割で戻る
購入時の税金(環境性能割など)は、税制改正で扱いが変わることがあります。いくらになるかは、販売店の見積書の諸費用欄で確かめておくのが確実です。
売る時は、買取店や下取りで名義変更される場合、自動車税の還付は受けられません。そのかわり、未経過分を査定額に上乗せしてくれるお店もあります。
見積書のどこを見ればいいかはデリカD:5の見積もりの見方で詳しく出しています。
ディーゼル車ならではのお金もある
税金とは別に、デリカD:5のクリーンディーゼルには特有の出費があります。税金の話をしたついでに、ここも見ておきましょう。
ひとつはAdBlue(尿素水)の補充です。排ガスをきれいにするための液で、定期的に足す必要があります。
もうひとつは、排ガス中のススを溜めるDPFの管理です。短い距離ばかり走っていると、ススが溜まりやすくなります。
- 燃料が軽油で、1Lあたりの単価を抑えやすい
- 2.267Lでも自動車税は2.5L以下の区分に収まる
- 重量税は2.0t以下の区分に収まる
- 自動車税の重課がガソリン車より2年早い11年超
- AdBlueの補充が必要
- 短距離ばかりだとDPFの管理に気を使う
AdBlueの補充の頻度はデリカD:5のアドブルー補充の頻度と費用、DPFの仕組みはデリカD:5のDPF再生とはで詳しくまとめています。
デリカD:5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
デリカD:5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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よくある質問
デリカD:5の自動車税はいくらですか?
現行の2.2Lディーゼル(2.267L)は2.0L超2.5L以下の区分で、2019年10月1日以降に初度登録された車は年43,500円です。それより前の登録なら年45,000円です。
デリカD:5のディーゼル車は何年で税金が上がりますか?
自動車税はディーゼル車の場合、新規登録から11年を超えると重課になり、2.0L超2.5L以下では年51,700円です。重量税は13年超と18年超で上がります。
デリカD:5の重量税はいくらですか?
車両重量1,950〜1,990kgで1.5t超2.0t以下の区分です。エコカー減税が使えない場合、13年未満の継続車検で2年32,800円です。
2.0Lのガソリン車は税金が安いですか?
2010〜2019年の2.0Lガソリン・2WDは1.5L超2.0L以下の区分で、2019年9月以前の登録なら年39,500円です。13年超では年45,400円になります。
年の途中で売ったら自動車税は戻りますか?
抹消登録なら残りの月の分が月割で戻ります。買取や下取りで名義変更する場合は還付が無く、お店によっては未経過分を査定額に上乗せしてくれます。
まとめ
- 現行デリカD:5(2.267Lディーゼル)の自動車税は年43,500円
- 2019年9月以前の登録は年45,000円、ディーゼル11年超は年51,700円
- 重量税は1.5t超2.0t以下の区分で、13年未満の継続車検は2年32,800円(減税なしの場合)
- 年間の税負担は現行モデルで約6.9万円、古いガソリン車では約8.3万円
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税金を含めて、デリカD:5をいくらで買えるかはデリカD:5の値引き相場と限界額で交渉の順番とあわせて見てみてください。





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