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デリカD:5をもう少し高く、タイヤをもう少しゴツく見せたい。そう考えて『リフトアップっていくらかかるの?車検は大丈夫?』と調べている方も多いですよね。
結論から言うと、1インチ(約25mm)なら車検証の記載を変えずに済む範囲に収まりやすく、2インチ(約50mm)は記載変更が必要になることが多いです。費用は部品だけでなく、アライメント調整やセンサーの点検まで見込んでおくのが大事なんです。
この記事を読めば、上げ幅ごとの寸法の変わり方と、見積もりで確かめるべき項目が分かります。
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デリカD:5のリフトアップは何インチが多い?
デリカD:5のリフトアップは、1インチか2インチが中心です。まずノーマルの寸法を確かめておきましょう。
現行モデル(2026年1月改良・3DA-CV1W)の公式諸元では、全高1,875mm、最低地上高185mm、全幅1,815mmです。改良前の2019年2月〜2025年モデルは、全幅が1,795mmでした。
| 項目 | ノーマル(現行) | 1インチ上げ(目安) | 2インチ上げ(目安) |
|---|---|---|---|
| 上げ幅 | ー | 約25mm | 約50mm |
| 全高 | 1,875mm | 約1,900mm | 約1,925mm |
| 車体の地上からの高さ | 基準 | 約25mm高い | 約50mm高い |
| 車検証の記載変更 | ー | 不要な範囲に収まりやすい | 必要になることが多い |
上げ幅はキットによって少しずつ違います。表の数字はインチを単純にmmに直した目安なので、実際の数字は商品の説明で確かめてみてください。
全高の変化が40mm以内なら、車検証の記載変更をしなくてよい範囲です。1インチは収まりやすく、2インチはこのラインを超えやすい、と覚えておきましょう。

車検は通る?構造変更が要るライン
『リフトアップしたら車検に通らないのでは?』と心配になりますよね。実は、決まった範囲の中なら車検証の書き換えなしで通せるんです。
普通車の場合、車検証の記載から高さは±40mm、幅は±20mm、長さは±30mmまでが目安です。この範囲を超えると、構造等変更検査(いわゆる構造変更)で車検証を書き換えることになります。
| 項目 | 現行の車検証の値 | 記載変更なしの目安 |
|---|---|---|
| 全高 | 1,875mm | 1,835〜1,915mm |
| 全幅 | 1,815mm | 1,795〜1,835mm |
| 全長 | 4,800mm | 4,770〜4,830mm |
2インチ(約50mm)上げると、全高は約1,925mmで、1,915mmを超えてしまいます。だから2インチは構造変更が必要になることが多いんです。
構造変更は、車の寸法が変わったことを正式に届け出る手続きです。きちんと手続きすれば、2インチ上げた状態でも公道を走れます。施工店が手続きまで請け負ってくれるかを、見積もりの時に聞いておきましょう。
なお、ここでの寸法は自分の車の車検証に書かれた値が基準です。改良前の車なら全幅1,795mmが基準になるので、車検証で確かめてから計算してみてください。
リフトアップの方法と費用の内訳
リフトアップの方法は、大きく分けて3つあります。上げ幅と乗り心地の変わり方が違うんです。
| 方法 | 中身 | 向いている人 |
|---|---|---|
| リフトアップスプリング | バネを長いものに替える | 1インチ前後で見た目を変えたい |
| スペーサー | バネの上や下に台座をかませる | 費用を抑えて少しだけ上げたい |
| サスペンションキット | バネとショックをセットで替える | 2インチ前後で乗り心地も整えたい |
費用は、部品代と工賃のほかにも項目があります。部品のブランドや店で大きく変わるので、総額は見積もりで確かめるのが確実です。
- 部品代(スプリング・ショック・スペーサーなど)
- 取り付け工賃
- アライメント調整の費用
- 光軸の調整(ヘッドライトの向き)
- 安全装備のセンサーやカメラの点検・調整
- 構造変更の手続き代行(2インチなど必要な場合)
- タイヤやホイールも替えるならその費用
『部品代だけ見て決めたら、あとから調整費が増えた』という声はよくあります。見積もりは「取り付けて車検に通る状態まで」の総額で出してもらいましょう。
1インチなら費用は抑えやすい
1インチは、構造変更の手続きが要らない範囲に収まりやすいぶん、総額を抑えやすいです。見た目の変化もはっきり分かるので、まず1インチから始める方も多いですよ。
一方で、タイヤを大きくしたいなら2インチが必要になることもあります。どんなタイヤを履きたいかを先に決めておくと、上げ幅も決めやすくなります。
2インチ上げる時に気をつけること
2インチ上げると、車の傾き方やタイヤの向きが変わります。ここを直さないと、まっすぐ走らない、タイヤが片減りするといったことが起きやすいんです。
ロアアームとアライメント
車高を上げると、タイヤの角度(キャンバー)が変わることがあります。これを戻すために、調整式のロアアームやキャンバーボルトを使う方法があります。
- 取り付け後にアライメントを測って調整する
- ヘッドライトの光軸を合わせる
- 安全装備のセンサーやカメラに警告が出ていないか確かめる
- 数百km走ったらボルトの緩みとタイヤの減り方を見てもらう
安全装備への影響
現行のデリカD:5は、衝突被害軽減ブレーキやレーダークルーズコントロール、マルチアラウンドモニター、前後のパーキングセンサーが全車標準です。車の高さが変わると、センサーやカメラの見え方も変わることがあります。
例えば、マルチアラウンドモニターの映像の線と実際の位置がずれることもあります。施工後は販売店で点検や調整(エーミング)が要るか、聞いてみてください。安全装備の中身はデリカD:5の安全装備にまとめています。
オーバーフェンダーとツライチの注意点
リフトアップと一緒に、オーバーフェンダーを付けたりホイールを外に出したりする方もいますよね。ここは幅の決まりがからむので、慎重に進めたいところです。
現行モデルは、2026年1月の改良でホイールアーチモールが付き、全幅が1,795mmから1,815mmに広がりました。すでにフェンダーまわりが少し太くなっているんです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 現行の全幅 | 1,815mm |
| 記載変更なしの上限の目安 | 1,835mm(+20mm) |
| 片側に出せる幅の目安 | 約10mm |
| タイヤのはみ出し | 10mm未満なら認められる場合がある(ホイールは不可) |
オーバーフェンダーを付けて片側10mmを超えて広がると、全幅が+20mmを超えて構造変更が必要になることがあります。「車検対応」と書かれた商品でも、自分の車の車検証の値と合わせて確かめておきましょう。
ツライチとホイールサイズ
ツライチは、タイヤとホイールの面をフェンダーとそろえる見せ方です。かっこいい反面、はみ出しの判定とぎりぎりのところを狙うことになります。
『ノーマル車高で8Jは入る?』と気になる方も多いはずです。入るかどうかはホイールのオフセット(インセット)とタイヤの太さで決まるので、ホイールの数字だけでは判断できないんです。
純正は全グレード225/55R18です。インチアップやホイールの選び方はデリカD:5のホイールサイズとインチアップ、タイヤのことはデリカD:5のタイヤサイズで詳しくお伝えしています。

ローダウンはできる?
リフトアップとは反対に、ローダウンを考える方もいます。デリカD:5でも、ローダウン用のスプリングなどは出回っています。
ただ、デリカD:5の持ち味は最低地上高185mmと4WD(S-AWC)による悪路や雪道での強さです。下げると、その良さを手放すことになるんです。
- 見た目が低く引き締まる
- 乗り降りの段差が少し小さくなる
- 雪道や未舗装路で下をこすりやすくなる
- 最低地上高が下がり、段差や輪止めに当たりやすくなる
最低地上高は9cm以上という決まりがあるので、下げすぎると車検に通りません。悪路での実力はデリカD:5は悪路・雪道に強い?で見られます。
リフトアップのデメリットも知っておく
見た目が良くなる一方で、変わることもあります。買ってから『こんなはずじゃ…』とならないように、先に知っておきましょう。
| 変わること | 内容 |
|---|---|
| 乗り心地 | バネやショックが変わると、揺れ方や硬さが変わる |
| 燃費 | 空気抵抗やタイヤの重さで、WLTC 12.9km/Lより落ちやすい |
| 乗り降り | 車体が高くなり、乗り込む位置も上がる |
| 駐車場 | 全高が上がり、高さ制限のある駐車場で余裕が減る |
| 保証 | 足まわりを替えた部分はメーカー保証の対象外になることがある |
駐車場の高さ制限は特に注意です。ノーマルの1,875mmでも入れない立体駐車場があるので、上げた後の全高でよく行く場所を確かめておきましょう。
詳しくはデリカD:5は洗車機・立体駐車場に入る?にまとめています。
リフトアップ車を売る時・中古で買う時
『リフトアップした車は売る時に不利?』と気になる方も多いですよね。結論から言うと、好みが分かれるので、買い手によって評価が変わります。
売る時に困らないように、外した純正のバネやショックは保管しておくのがおすすめです。純正に戻せる状態だと、売り先の選択肢が広がります。
- 車検証の全高と、実際の車高に大きな差がないか
- 構造変更が必要な上げ幅なら、手続きが済んでいるか
- アライメントの記録があるか、タイヤが片減りしていないか
- 安全装備の警告灯が点いていないか
- 純正部品が付いてくるか
色やグレードで売値がどれくらい違うかはデリカD:5のリセールバリューで見られます。外装の色選びはデリカD:5の色は何色ある?、グリルやガードなど他のカスタムはデリカD:5のカスタムの定番、顔を旧型風にする方法はデリカD:5の角目キットでお伝えしています。
新車から仕上げたい方は、まず車両の値引きで予算を作るのも手です。目安はデリカD:5の値引き相場と限界額で確かめてみてください。
デリカD:5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
デリカD:5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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ナビクルはどんなサービス?
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|---|---|
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| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
デリカD:5を1インチ上げると車検に通りますか?
全高の変化が40mm以内なら、車検証の記載を変えずに済む範囲です。1インチ(約25mm)は収まりやすいですが、キットの実際の上げ幅で確かめてみてください。
2インチ上げたら違法になりますか?
違法ではありません。全高が40mmを超えて変わる場合は、構造変更の手続きで車検証を書き換えれば公道を走れます。
リフトアップの費用はいくらくらいですか?
部品、工賃、アライメント調整、センサーの点検などで総額が決まります。方法とブランドで大きく変わるので、取り付けて車検に通る状態までの総額で見積もりを取るのが確実です。
オーバーフェンダーは車検対応品なら付けて大丈夫ですか?
全幅の変化が20mm以内なら記載変更なしの範囲です。現行は全幅1,815mmなので、付けた後の幅を車検証の値と比べて確かめておきましょう。
ローダウンはできますか?
できますが、最低地上高9cm以上の決まりがあります。デリカD:5の悪路や雪道での強さも落ちるので、使い方とよく比べてみてください。
まとめ
- 現行のデリカD:5は全高1,875mm、最低地上高185mm、全幅1,815mm(改良前は1,795mm)
- 全高の変化は40mm、全幅は20mmまでなら車検証の記載変更なしの目安
- 1インチ(約25mm)は範囲に収まりやすく、2インチ(約50mm)は構造変更が必要になりやすい
- 費用は部品と工賃に加えて、アライメント・光軸・センサー点検まで見込む
- 売る時のために純正部品を保管しておく





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