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『デリカって昔からある車だよね。D:5はいつからなんだろう』と気になって調べている方も多いはずです。
結論から言うと、三菱 デリカD:5は2007年1月に発売され、2026年10月時点でもフルモデルチェンジをしていない同じ世代の車です。デリカという名前は1968年から続いていて、D:5はその5代目にあたります。
この記事では、歴代デリカの流れと、D:5の中での時期の分け方を年表と型式で見ていきます。
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デリカは何代目まである?歴代の一覧
まずは全体の流れから見てみましょう。デリカは、商用車から始まって、ワゴン、そしてオールラウンダーのミニバンへと形を変えてきました。
| 世代 | 車名 | 国内販売期間(目安) |
|---|---|---|
| 初代 | デリカ(トラック・バン・コーチ) | 1968年〜1979年 |
| 2代目 | デリカスターワゴン(初代) | 1979年6月〜1986年 |
| 3代目 | デリカスターワゴン(2代目) | 1986年6月〜(ワゴンはスペースギアへ移行) |
| 4代目 | デリカスペースギア | 1994年5月〜2007年 |
| 5代目 | デリカD:5 | 2007年1月〜現行 |
「D:5」という名前は、デリカの5代目という意味です。数字が名前に入っているので分かりやすいですよね。
- デリカの名前は1968年から続いている
- D:5は2007年1月発売の5代目で、フルモデルチェンジはしていない
- D:5の中は、前期(ガソリン)・中期(ディーゼル追加)・2019年ビッグマイナーチェンジ後・2026年大幅改良後に分かれる
- 三菱によると、デリカシリーズは1968年から累計約140万台、D:5は累計31万台超
上の表のうち、スターワゴンとスペースギアの細かな年月や型式は、Wikipediaなどにまとまっている情報をもとにしています。古い年式の車を検討する時は、当時のカタログや車検証で確かめるのが確実です。
デリカD:5はいつからある?
デリカD:5の発売は2007年1月31日です。前のスペースギアから代わる形で登場しました。
『もう20年近く経つのに、まだ新型が出ていないの?』と驚かれることもあります。実は、D:5はモデルチェンジではなく、大きな改良を重ねて今まで続いてきた車なんです。
- 2007年1月31日 発売(ガソリン車のみ)
- 2007年5月22日 2WDを追加
- 2013年1月11日 2.2Lクリーンディーゼルを追加
- 2019年2月15日 ビッグマイナーチェンジで顔が大きく変わる
- 2019年10月23日 ガソリン車の生産終了を発表、2WDも廃止
- 2026年1月9日 大幅改良モデルを発売
2019年のビッグマイナーチェンジでは、フロントの見た目がガラッと変わりました。それでも型式の記号はCV1Wのままで、マイナーチェンジの扱いです。
D:5の次のフルモデルチェンジについては、三菱からの公式発表はありません。噂の見方はフルモデルチェンジはいつ?の記事でまとめています。

昔のデリカ、スターワゴンとスペースギア
『昔のデリカってどんな車だった?』と気になる方もいるはずです。今のD:5につながる、ワゴンの時代を振り返っておきます。
昔のデリカを調べると、ネットの百科事典(wiki)にたくさんの年表がまとまっています。ただ、細かな年月や型式には諸説あるものもあるので、買う車を決める時は車検証の記載を正にしておきましょう。
デリカスターワゴン
デリカスターワゴンは、1979年に登場したワゴンです。途中で4WDが加わり、ワンボックスの4WDという個性で知られるようになりました。
デリカと聞いて、角ばった箱型の4WDを思い浮かべる方も多いですよね。そのイメージの元になったのが、このスターワゴンの時代です。
デリカスペースギア
デリカスペースギアは、1994年5月に登場しました。2代目パジェロをベースにしていて、4WDの走りを受け継いだワゴンです。
| 比べる点 | スペースギア | D:5 |
|---|---|---|
| 販売期間 | 1994年5月〜2007年 | 2007年1月〜現行 |
| ベース | 2代目パジェロ | 三菱のGSプラットフォーム派生 |
| 主なエンジン | 3.0L V6、2.8Lディーゼルターボ、2.4Lなど | 2.4L・2.0Lガソリン(〜2019年)、2.2Lディーゼル |
| 現在の入手方法 | 中古のみ | 新車・中古 |
スペースギアからD:5に代わった時、車の作りも大きく変わりました。パジェロ譲りのワゴンから、乗用車に近い作りのミニバンへと移ったんです。それでも4WDの走りにこだわる姿勢は、D:5にも受け継がれています。
雪道や未舗装の道に強いワゴン、というデリカのイメージは、スペースギアの時代から続いています。名前と一緒に、その使われ方も引き継がれてきたと言えます。
スターワゴンやスペースギアを今から探すなら、台数はかなり限られます。部品が手に入るか、近くに整備を任せられるお店があるかも、買う前に確かめておきたいところです。
スペースギアは、年式がかなり古くなっています。いま検討するなら、整備の記録や部品の手に入りやすさまで含めて、専門店で相談しておきましょう。
D:5の中の時期の分け方
デリカD:5は同じ世代ですが、中身は時期によってかなり違います。一般には次のように分けて呼ばれることが多いです。
| 区分 | 期間 | 型式 | 中身 |
|---|---|---|---|
| 前期(ガソリン) | 2007年1月〜 | DBA-CV5Wほか | 2.4Lガソリン+CVT。2WDは2.0Lも |
| 中期(ディーゼル追加) | 2013年1月〜2019年1月 | LDA-CV1W | 2.2Lディーゼル+6速AT・4WD。ガソリンも併売 |
| 2019年ビッグマイナーチェンジ後 | 2019年2月〜2025年 | 3DA-CV1W | 新しい顔、8速AT、尿素SCR、e-Assist |
| 現行(2026年大幅改良) | 2026年1月9日〜 | 3DA-CV1W | S-AWC、8インチ液晶メーター、3グレード |
「前期・中期・後期」という呼び方は三菱の正式な言い方ではなく、人によって区切り方が少し違います。中古で探す時は、呼び方より型式と初度登録年月で見たほうが確実です。
詳しい見分け方は前期・中期・後期の違いの記事で、外観や装備ごとにまとめています。
クリーンディーゼルの4N14が加わったのは2013年1月からです。2007〜2012年のD:5はガソリン車のみなので、「ディーゼルの初期型」を探す時は2013年以降の車になります。
ガソリン車を検討している方は、ガソリン車を中古で買う時の記事でディーゼルとの違いを比べています。
D:5はどれくらい売れてきた?
『同じ世代で19年も続くって、売れているから?』と気になりますよね。三菱の発表では、D:5の累計販売は31万台を超えています。
| 数字 | 中身 | 出典 |
|---|---|---|
| 約140万台 | デリカシリーズ累計(1968年から) | 三菱公式(2026年4月16日発表) |
| 31万台超 | デリカD:5の累計 | 三菱公式(2026年4月16日発表) |
| 26,379台 | 2025年度(2025年4月〜2026年3月)の国内販売。D:5の年度販売で過去最高 | 三菱公式(2026年4月16日発表) |
発売から19年目の2025年度に、年度の販売台数が過去最高になっているんです。古い車というより、改良を重ねて今も選ばれている車と言えます。
生産は、2021年8月6日までは岐阜県のパジェロ製造で行われていました。今は愛知県の岡崎製作所で作られています。年式によって生産工場が違うのも、長く続いてきた車ならではです。
前期のD:5はどんな車だった?
2007年に出たばかりの前期のD:5は、2.4Lのガソリンエンジンと無段変速のCVTを組み合わせた4WDでした。スペースギアから代わって、より乗用車に近い乗り心地になったのが特徴です。
『昔のD:5の方が安く買えるなら、それもあり?』と考える方もいますよね。年式はかなり古くなっているので、値段の安さだけでなく、整備の記録と今の状態を見て決めるのがおすすめです。
2019年と2026年、何が大きく変わった?
D:5の歴史の中で、特に大きいのが2019年2月と2026年1月の2つの改良です。
2019年2月のビッグマイナーチェンジでは、縦型のLEDヘッドライトを使った新しいフロントになりました。ディーゼルも改良され、AdBlue(尿素水)を使う尿素SCRと8速ATを採用しています。
『2019年の時点で新型になったんじゃないの?』と感じる方もいますよね。見た目は別の車のように変わりましたが、扱いはマイナーチェンジです。
| 比べる点 | 中期ディーゼル(2013〜2019年1月) | 2019年2月以降 | 2026年1月改良モデル |
|---|---|---|---|
| 型式 | LDA-CV1W | 3DA-CV1W | 3DA-CV1W |
| 最高出力・最大トルク | 148PS・360N・m | 4N14を改良 | 145PS・380N・m |
| 変速機 | 6速AT | 8速AT | 8速AT |
| 全幅 | 年式で確認 | 1,795mm | 1,815mm |
| WLTC燃費 | 年式で確認 | 12.6km/L | 12.9km/L |
| 4WDの制御 | 電子制御4WD | 電子制御4WD | 電子制御4WD+S-AWC |
2026年1月の大幅改良では、S-AWCという4輪の制御を初めて採用しました。ドライブモードはNORMAL・ECO・GRAVEL・SNOWの4つで、ヒルディセントコントロールも付いています。
現行のグレードはG(4,510,000円)、G-Power Package(4,746,500円)、P(4,944,500円)の3つです(2026年1月9日発売モデル・メーカー希望小売価格・消費税込)。改良ごとの細かな変更は一部改良・マイナーチェンジの記事で追っています。

名前が似ているけれど別の車
「デリカ」と名前の付く車は、D:5のほかにもあります。ただ、これらはD:5の兄弟車ではありません。
デリカミニは三菱の軽自動車、デリカD:2はスズキ ソリオのOEM車です。名前は同じデリカでも、大きさも作りもD:5とは別物です。
『デリカミニはD:5の小さい版?』と聞かれることもあります。雰囲気は似せてありますが、中身は軽自動車なので、比べる時は別の車として見てください。違いはデリカD:5とデリカミニの違いの記事で詳しく比べています。
歴代の中から中古で選ぶなら
最後に、歴代デリカの中から中古で選ぶ時の考え方です。『どの時代のD:5が自分に合うの?』と迷う方に向けて、選び方の順番をまとめます。
- 燃料を決める(軽油のディーゼルか、ガソリンか)
- 顔を決める(2019年2月以降の新しい顔か、旧顔か)
- 安全装備の希望を決める(e-Assistは2019年2月以降)
- 車検証の型式と初度登録年月で時期を確かめる
- 整備記録と下回りの状態で候補を絞る
例えば、販売店ではこんな聞き方をすると話が早いです。
「この車は型式で言うとどの時期ですか?」
「LDA-CV1Wなので、2019年より前の6速ATのディーゼルですね」
新しい顔で、e-Assistが付いたディーゼルを狙うなら、2019年2月以降の3DA-CV1Wが目安です。費用を抑えたいなら、中期のディーゼルや前期のガソリンも候補に入ります。
条件を決めたら、在庫を年式や型式で絞って見ると、予算でどの時代が狙えるかが見えてきます。
中古の細かな選び方はデリカD:5の中古車の選び方でまとめています。新車と比べたい方は、デリカD:5の値引き相場と限界額で今の総額の目安を押さえておくと比べやすくなります。
デリカD:5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
デリカD:5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
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よくある質問
デリカD:5はいつから発売されていますか?
2007年1月31日に発売されました。2026年10月時点でもフルモデルチェンジはしておらず、2019年と2026年に大きな改良を受けています。
デリカは何代目まであるのですか?
初代デリカ、スターワゴン(2代)、スペースギアに続き、D:5が5代目です。「D:5」はデリカの5代目という意味です。
デリカD:5のディーゼルはいつからですか?
2.2Lクリーンディーゼルは2013年1月11日発売です。2007〜2012年のD:5はガソリン車のみでした。
2019年のモデルは新型ですか?
見た目は大きく変わりましたが、型式記号はCV1Wのままでマイナーチェンジの扱いです。
デリカミニやデリカD:2はD:5の兄弟車ですか?
いいえ。デリカミニは三菱の軽自動車、デリカD:2はスズキ ソリオのOEM車で、D:5とは別の車です。
まとめ
- デリカの名前は1968年から続き、D:5は5代目
- D:5は2007年1月発売で、フルモデルチェンジはしていない
- D:5の中は前期・中期・2019年改良後・2026年改良後に分かれる
- ディーゼルは2013年1月から、ガソリン車と2WDは2019年に終了
- 中古は呼び方より型式と初度登録年月で時期を確かめる





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