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『デリカD:5のガソリン車って、まだ買えるの?』と気になっている方もいるのではないでしょうか。ディーゼルのメンテナンスが少し不安、という声もよく聞きます。
結論から言うと、三菱 デリカD:5のガソリン車は2019年に生産終了していて、今は中古でしか手に入りません。2026年1月改良モデルの現行は、2.2Lクリーンディーゼル+8速AT+4WDだけです。
この記事を読むと、ガソリン車とディーゼルの違いと、中古でガソリン車を選ぶ時に見ておくところが分かります。
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デリカD:5のガソリン車はいつまで売っていた?
デリカD:5は、2007年1月の発売時はガソリン車だけでした。ディーゼルが加わったのは2013年1月からです。
その後、2019年2月のビッグマイナーチェンジでディーゼルは新しい顔になりました。ガソリン車は旧顔のまま「M-Limited Package」「G-Limited Package」として売られ続けています。
- ガソリン車は2007年1月の発売時から2019年まで
- 2019年10月23日に生産終了が発表され、以後は在庫のみ
- 同じタイミングで2WDも廃止
- 今は中古でしか買えず、年式は2019年以前
『じゃあ一番新しいガソリン車でも、もう7年くらい経っている?』と思いますよね。そのとおりで、ガソリン車はどれも2019年以前の年式です。中古で買う時は、年式の古さを前提に選ぶことになります。
| 時期 | ガソリン車の動き |
|---|---|
| 2007年1月31日 | 2.4Lガソリン(4B12)+CVTの4WDで発売 |
| 2007年5月22日 | 2WDを追加 |
| 2010年1月 | 2WDが2.0Lの4B11に変更 |
| 2011年12月 | 2WDが2.0Lの4J11(型式CV2W)に変更 |
| 2019年2月 | ディーゼルだけ新しい顔に。ガソリン車は旧顔で継続 |
| 2019年10月23日 | ガソリン車の生産終了を発表、2WDも廃止 |
ガソリン車の最終的な在庫販売がいつまで続いたかは、公式で確かめきれていません。気になる個体があれば、車検証の初度登録年月で確かめてみてください。
ガソリン車とディーゼルは何が違う?
ここが一番気になるところですよね。ガソリン車と、中期ディーゼル、2019年2月以降のディーゼルを並べて比べます。
| 比べる点 | ガソリン車 | 中期ディーゼル | 2019年2月以降のディーゼル |
|---|---|---|---|
| 型式 | CV5W・CV2Wなど | LDA-CV1W | 3DA-CV1W |
| エンジン | 2.4L 4B12(2WDは2.0Lも) | 2.2L 4N14 | 2.2L 4N14(改良) |
| 変速機 | CVT | 6速AT | 8速AT |
| 駆動 | 4WD・2WD | 4WD | 4WD |
| 燃料 | ガソリン | 軽油 | 軽油 |
| AdBlue(尿素水) | 不要 | 不要 | 補充が必要 |
| 予防安全e-Assist | 旧顔の装備(e-Assistは新しい顔から) | 旧顔の装備(e-Assistは新しい顔から) | あり |
| 顔つき | 旧顔 | 旧顔 | 新しい顔 |
中期ディーゼルの4N14は148PS・360N・m、2026年1月改良モデルは145PS・380N・mです。ガソリン車の出力は、年式と型式で当時のカタログを確かめておきましょう。

『ガソリン車は2WDも選べるの?』という方もいるはずです。実は、デリカD:5で2WDがあったのはガソリン車だけなんです。ディーゼルは最初から4WDのみでした。
ディーゼルの力強さやエンジンの中身は、クリーンディーゼル(4N14)の記事で詳しく見ています。
ガソリン車を選ぶいいところ
ガソリン車には、ディーゼルにない気楽さがあります。どんな人に合うのか、いいところを見ていきましょう。
- AdBlue(尿素水)の補充がいらない
- ディーゼル特有のDPF(すすを集めるフィルター)の再生を気にしなくていい
- 2WDを選べる年式がある
- 同じ年代のディーゼルより、中古の価格が抑えめなことがある
ディーゼルのAdBlue補充は、2019年2月以降の3DA-CV1Wだけの手間です。中期のLDA-CV1Wには尿素SCRが付いていないので、AdBlueの補充はいりません。ガソリン車と中期ディーゼルで迷っている方は、ここも比べるところです。
ディーゼル車は、短い距離ばかり走るとDPFの再生がうまく進まないことがあります。近所の買い物や送り迎えが中心なら、ガソリン車のほうが気楽に感じる方もいます。
例えば、こんな使い方を思い浮かべてみてください。
「平日は5分の送り迎えくらいで、遠出は年に数回なんだよね」
「それならDPFを気にしなくていいガソリン車も候補になりそうだね」
DPFについてはDPF再生の記事、AdBlueについてはアドブルーの補充の記事でまとめています。ディーゼルの手間がどの程度か知ってから比べると、迷いが減ります。
ガソリン車で気をつけたいところ
『ガソリン車なら手間がかからないし、言うことなし?』と思いがちですよね。実は、年式の古さからくる注意点がいくつかあります。
一方で、ガソリン車ならではの気をつけたいところもあります。ここは正直にお伝えしておきますね。
ガソリン車はどれも2019年以前の年式です。ゴム部品や足回り、CVTの状態など、年数で傷みやすい部分は個体ごとの差が大きくなります。整備記録が残っている車を選んでおきましょう。
燃料代はどうなる?
ガソリン車は、ディーゼルとは燃料が違います。軽油はガソリンより1リットルあたりの値段が安いことが多いので、たくさん走るならディーゼルの方が燃料代を抑えやすいです。
ガソリン車の燃費は、年式や駆動方式で違います。当時のカタログ値は測り方も今と違うので、現行のWLTC 12.9km/L(2026年1月改良モデル)とそのまま比べないようにしましょう。
燃料代の差が効いてくるのは、年間の走行距離が長い人です。週末の買い物と近所の送り迎えくらいなら、燃料代の差より、車両価格やメンテナンスの手間の差の方が大きく感じることもあります。
『自分の場合はどっちが得?』と迷ったら、1年に何km走るかをざっくり出してみてください。そこに今のガソリンと軽油の値段を当てはめると、おおよその差が見えてきます。
指定の燃料がレギュラーかハイオクかは、給油口の表示や取扱説明書で確かめておくと安心です。
税金はどうなる?
自動車税(種別割)は、排気量と初度登録の時期で決まります。2.4Lのガソリン車は、ディーゼルの2.267Lと同じ「2.0L超2.5L以下」の区分です。
| 車 | 排気量の区分 | 自動車税の考え方 |
|---|---|---|
| 2.4Lガソリン車 | 2.0L超2.5L以下 | 2019年9月以前の登録は旧税率。新規登録から13年を超えると重課 |
| 2.0Lガソリン車(2WD) | 1.5L超2.0L以下 | 同上 |
| ディーゼル(3DA-CV1W) | 2.0L超2.5L以下 | 2019年10月以降登録なら年43,500円 |
ガソリン車は2019年9月以前に登録された車がほとんどなので、2019年10月以降の税率とは違います。さらに、ガソリン車は新規登録から13年を超えると税金が重くなります。
2007〜2012年ごろのガソリン車は、すでに13年を超えているか、近く超える年式です。具体的な税額は、お住まいの都道府県の税額表で確かめてみてください。税金の全体像は自動車税と重量税の記事でまとめています。
4WDと2WD、ガソリン車ならどっち?
ガソリン車には4WDと2WDがあるので、どちらを選ぶかも決めておきたいところです。
| 比べる点 | 4WD(2.4L) | 2WD(2.0Lの年式あり) |
|---|---|---|
| 雪道・悪路 | 4WDの安心感がある | 雪の多い地域では心細いことも |
| エンジン | 2.4L 4B12 | 年式で2.4L・4B11・4J11と違う |
| 自動車税の区分 | 2.0L超2.5L以下 | 2.0Lなら1.5L超2.0L以下 |
| D:5らしさ | オールラウンダーの持ち味を活かせる | 街乗り中心なら十分なことも |
デリカD:5の持ち味は、ミニバンの広さとSUVのような走破性を一台でこなせるところです。その持ち味を活かしたいなら、4WDを選んでおくと後悔が少なくなります。
一方で、雪がほとんど降らない地域で、街乗りとたまの遠出だけなら2WDも候補です。2.0Lなら自動車税の区分も一段下がります。
中古でガソリン車を選ぶ手順
ガソリン車に決めたら、次の順番で候補を絞ってみてください。
- 4WDか2WDかを決める(2WDは2.0Lの年式もある)
- 車検証の型式で、2.4Lか2.0Lかを確かめる
- 初度登録年月を見て、13年超の重課に当たるかを確かめる
- 整備記録でCVTや足回りの手入れを確かめる
- 下回りのサビと、オイル漏れの有無を見る
『4WDの方がいいの?』と迷う方も多いですよね。雪道や悪路に行くなら4WD、街乗り中心で費用を抑えたいなら2WDという考え方もできます。
例えば、販売店ではこう聞いてみてください。
「この車は2.4Lの4WDですか? CVTの整備記録はありますか?」
「型式で確認しますね。記録簿の整備の履歴もお見せします」
見に行く時のチェックポイント
ガソリン車は年式が古いぶん、実物を見ることがとても大事です。写真だけでは分からないところを、現車で確かめておきましょう。
| 見る場所 | 確かめること |
|---|---|
| エンジン始動 | かかりの良さ、異音、警告灯が消えるか |
| 走り出し | CVTが滑るような感じや、変な音がないか |
| スライドドア | 両側とも開け閉めがスムーズか |
| 下回り | サビの広がり、オイルのにじみ |
| 室内 | シートのへたり、天井やフロアのシミ |
試乗ができるなら、坂道や加速の場面も試してみてください。重い車体を2.4Lで引っ張るので、自分の使い方で力が足りるかを体で確かめておくと安心です。
年数がたった車では、スライドドアの動きもよく見ておきたいところです。気になる症状がある時はスライドドアの不具合の記事も参考になります。
型式や年式の見分け方は前期・中期・後期の違いの記事で詳しく扱っています。
条件を決めたら、在庫を燃料や駆動方式で絞って見ると、ガソリン車がどれくらい残っているか、予算でどの年式が狙えるかが見えてきます。

ガソリン車とディーゼル、どっちが合う?
最後に、どちらが合うかの目安をまとめます。どちらにもいいところがあるので、使い方で選んでみてください。
- 短い距離の街乗りが中心
- AdBlueやDPFの手間を避けたい
- 2WDでもいい、費用を抑えたい
- 高速や長距離をよく走る
- 坂道や荷物の多い場面で力強さが欲しい
- e-Assistなどの安全装備が欲しい(2019年2月以降)
『結局、迷ったらどっち?』という方は、使い方を一度書き出してみてください。年に何km走るか、雪道に行くか、近くにディーゼルを整備できるお店があるか。この3つが決まると、自然に答えが出てきます。
安全装備を重視するなら、e-Assistが付いた2019年2月以降のディーゼルが候補になります。現行の2026年1月改良モデルは、G 4,510,000円、G-Power Package 4,746,500円、P 4,944,500円です(メーカー希望小売価格・消費税込)。
歴代のD:5の中でガソリン車がどの位置にあるかは、デリカの歴代モデル一覧で年表にしています。新車も比べたい方は、デリカD:5の値引き相場と限界額で今の総額の目安を押さえておくと安心です。
デリカD:5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
デリカD:5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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よくある質問
デリカD:5のガソリン車は新車で買えますか?
買えません。ガソリン車は2019年10月23日に生産終了が発表され、現行の2026年1月改良モデルはディーゼルの4WDだけです。
デリカD:5のガソリン車の排気量は?
4WDは2.4L(4B12)です。2WDには2.0Lの年式もあり、2011年12月からは4J11(型式CV2W)になりました。
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デリカD:5の2WDはありますか?
2WDはガソリン車だけで、2019年10月に廃止されました。今は中古でしか選べません。
まとめ
- デリカD:5のガソリン車は2019年に生産終了し、今は中古のみ
- ガソリン車はCVT、ディーゼルは中期6速AT・2019年以降8速AT
- ガソリン車はAdBlueもDPFの再生もいらない
- 年式が古いので、整備記録と13年超の重課を確かめる
- 2WDがあったのはガソリン車だけ





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