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三菱 デリカD:5を考え始めると、『ディーゼルって実際どうなの?重い車をちゃんと引っ張れる?』と気になりますよね。
結論から言うと、現行のデリカD:5はすべて2.2Lクリーンディーゼルです。低い回転から太いトルクが出るので、約2トンの車体でも坂道や合流で困りにくいエンジンです。
この記事を読めば、スペックの数字の意味と、燃料や手入れで知っておくことが分かります。
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デリカD:5のエンジンは1種類だけ
2026年1月9日発売の改良モデルは、パワートレインが1つしかありません。グレードで迷ってもエンジンは同じなんです。
| 項目 | 現行デリカD:5(3DA-CV1W) |
|---|---|
| エンジン型式 | 4N14 |
| 種類 | 直列4気筒 DOHC16バルブ インタークーラー付ターボ(クリーンディーゼル) |
| 総排気量 | 2.267L(2,267cc) |
| 最高出力 | 107kW(145PS)/3,500rpm |
| 最大トルク | 380N・m(38.7kgf・m)/2,000rpm |
| 変速機 | 8速スポーツモードA/T(パドルシフト全車標準) |
| 駆動方式 | 4WD(電子制御4WD+S-AWC) |
| 燃料・タンク | 軽油・64L |
| 排ガス浄化 | 尿素SCRシステム(AdBlueを使用) |
出典は三菱公式の主要諸元です。現行にガソリン車、2WD、ハイブリッドはありません。
「デリカD5」や「d5」で調べると、ガソリン車の情報も混ざって出てきます。いま新車で買えるのはこのディーゼルだけ、と押さえておくと混乱しにくいですよ。
現行のデリカD:5を買うなら、エンジン選びで迷う必要はありません。迷うのはグレードと定員だけです。
グレードの違いはデリカD:5のグレードの違いを一覧で比較で全体を見られます。
145PS・380N・mは実際どれくらい?
数字だけ見ると、145PSは控えめに感じるかもしれません。ただ、ディーゼルで見てほしいのはトルクの方なんです。
380N・mを2,000rpmという低い回転で出せます。アクセルを深く踏まなくても、重い車体をグッと前に押し出してくれる感覚です。
車両重量は8人乗りのPで1,990kgあります。こうした重い車ほど、低回転のトルクが効いてきます。
| 場面 | トルクが効くところ |
|---|---|
| 発進 | 低い回転から力が出るので、出だしがもたつきにくい |
| 上り坂 | 回転を上げなくても登っていける |
| 高速の合流・追い越し | 8速ATが段を落として加速を助ける |
| 家族と荷物を満載 | 重くなっても力不足を感じにくい |

ターボとインタークーラーの役割
4N14はターボ付きのディーゼルです。ターボは排気の力で空気を押し込み、少ない排気量でも大きな力を出すための仕組みなんです。
インタークーラーは、押し込んだ空気を冷やす装置です。冷えた空気は密度が高くなるので、燃料をしっかり燃やせます。
2.2Lという排気量で約2トンの車体を動かせるのは、この組み合わせのおかげです。
「8人乗せて山道を登っても大丈夫?」「回転を上げずに登っていくので、むしろ得意な場面ですよ」。試乗でこんな会話になることもあります。
走り全体の印象は乗り心地と静かさでも触れています。
8速ATとパドルシフト
現行のミッションは8速スポーツモードA/Tです。2019年2月の大幅改良で、それまでの6速ATから8速になりました。
段数が多いと、1段ごとの回転の変化が小さくなります。加速のつながりがなめらかになり、高速巡航では回転を低く抑えやすくなるんです。
パドルシフトは全車標準です。長い下り坂でエンジンブレーキを使いたい時に、ハンドルから手を離さずに段を選べます。
- 長い下り坂で、フットブレーキの使いすぎを避けたい
- 雪道で、急な加速を抑えて走りたい
- 追い越しの前に、あらかじめ段を落としておきたい
『CVTじゃないの?』と思った方もいるかもしれません。CVTは、2019年まで売られていたガソリン車の変速機です。いまの新車は8速ATだけです。
燃料は軽油、燃費と給油量の目安
燃料は軽油です。ガソリンスタンドで間違えないように、家族で運転する方は共有しておきましょう。
燃費は国土交通省の審査値で、全グレード共通です。
| WLTC総合 | 市街地 | 郊外 | 高速道路 | JC08 |
|---|---|---|---|---|
| 12.9km/L | 10.1km/L | 12.8km/L | 14.7km/L | 13.6km/L |
カタログ燃費で計算すると、1万km走るのに必要な軽油は約775Lです。燃料タンクは64Lなので、満タンからの計算上の航続距離は約825kmになります。
年間の走行距離ごとに、カタログ燃費(WLTC 12.9km/L)で必要な軽油の量を出すと次のとおりです。
| 年間走行距離 | 必要な軽油(WLTC 12.9km/Lで計算) | 満タン給油(64L)の回数の目安 |
|---|---|---|
| 5,000km | 約388L | 約6回 |
| 10,000km | 約775L | 約12回 |
| 15,000km | 約1,163L | 約18回 |
軽油の価格は時期と地域で変わるので、上の量に住んでいる地域の価格をかけて計算してみてください。燃料代を含めた全体の費用はデリカD:5の維持費は年間いくら?でまとめています。
実際の燃費は、走り方や季節で変わります。街乗りが多いと市街地モードの10.1km/Lに近づきやすいです。
2019年2月〜2025年モデルのWLTC燃費は12.6km/Lでした。2026年1月改良モデルで12.9km/Lになっています。
実燃費の話はデリカD:5の実燃費はどれくらい?で詳しくまとめています。
冬は軽油の種類に気をつける
軽油は、寒さが厳しいと固まりやすくなる燃料です。そのため、寒い地域や冬の時期には、凍りにくい軽油がスタンドで売られています。
『普段は暖かい地域だけど、冬にスキー場へ行く』という方は少し注意が必要ですよね。出発前に満タンにするより、現地に近いスタンドで給油する方が安心だとよく言われます。
デリカD:5は全車が寒冷地仕様です。それでも燃料そのものは自分で選ぶ物なので、雪山へ行く時は給油する場所を少し意識してみてください。
ディーゼルならではの手入れ
ここは購入前に知っておきたいところです。クリーンディーゼルには、ガソリン車には無い手入れがあります。
AdBlue(尿素水)の補充
現行のデリカD:5は、排ガスをきれいにするためにAdBlue(尿素水)を使います。燃料とは別に補充が必要です。
補充の頻度や費用はアドブルー補充の頻度・量・費用で解説しています。
DPFの再生
ディーゼル車には、すすをためて燃やすDPF(粒子状物質を集める装置)が付いています。短い距離ばかり走ると、うまく燃やしきれないことがあるんです。
ちょっとした買い物だけで乗るなら、たまに長めに走る日を作っておきましょう。詳しくはDPF再生とはを読んでみてください。
エンジンオイル
ディーゼル車には、ディーゼル用の規格に合ったオイルを使います。推奨の規格と量は、取扱説明書かメンテナンスノートで確かめるのが確実です。
交換時期の目安はオイル交換の時期・量でまとめています。
「ガソリン車と同じオイルでいいだろう」と量販店で選んでしまうことです。オイル交換の時は、ディーゼル車であることを忘れずに伝えておきましょう。
自動車税と排気量
自動車税(種別割)は排気量で決まります。2.267Lは2.0L超2.5L以下の区分なので、年43,500円です(2019年10月以降に登録した自家用乗用車)。
重量税は車両重量で決まり、デリカD:5は1.5t超2.0t以下の区分です。クリーンディーゼル車の減税の扱いは、購入時に販売店で確かめてください。
税金の細かい話は自動車税と重量税で見られます。
中古でディーゼルを選ぶ時の見分け方
中古車でデリカD:5を探すと、ディーゼルとガソリンが混ざって出てきます。ディーゼルは2013年1月から登場しました。
| 時期 | 型式 | エンジン・ミッション | 出力・トルク |
|---|---|---|---|
| 2007年1月〜2019年 | CV5Wなど | 2.4L/2.0Lガソリン+CVT | ガソリン車の記事で解説 |
| 2013年1月〜2019年 | LDA-CV1W | 2.2Lディーゼル4N14+6速AT | 148PS/360N・m |
| 2019年2月〜 | 3DA-CV1W | 2.2Lディーゼル4N14+8速AT | 145PS/380N・m |

ディーゼルはどの年式も4WDです。2WDがあるのはガソリン車だけで、2019年に廃止されています。
中古でディーゼルの4WDを探している方は、ディーゼルを選んだ時点で4WDになると覚えておけば大丈夫です。逆に2WDが欲しいなら、ガソリン車の中から探すことになります。
『中期型の6速ATでも十分?』と迷う方もいますよね。中期型は数字の上では出力が高めで、トルクは現行が上です。尿素SCRを使うのは2019年2月以降のモデルです。
- トルクが380N・mと太い
- 8速ATで変速がなめらか
- e-Assistや電動パーキングブレーキが付く
- AdBlue(尿素水)の補充が必要になる
- 中期型より年式が新しい分、価格は高めになりやすい
- 旧顔のデザインが好きな方には合わない
どちらが良いかは、予算と求める装備しだいです。年式ごとの違いは前期・中期・後期の違いで見分け方をまとめています。
- 車検証の型式で、LDA-CV1Wか3DA-CV1Wかを確かめる
- 3DA-CV1Wなら、初度登録が2026年1月以降かで改良後か改良前かを分ける
- 整備記録で、オイル交換やDPF関連の手入れ履歴を見る
- ガソリン車と迷うなら、税金と燃料代を並べて比べる
ガソリン車との違いはガソリン車(2.4L)を中古で買うならで比べています。グレードの差はG・G-Power Package・Pの違い、定員は7人乗りと8人乗りどっち?が参考になります。
新車で考えるなら、値引きの目安をデリカD:5の値引き相場と限界額で押さえてから見積もりを取るのがおすすめです。
デリカD:5に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
デリカD:5への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
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|---|---|
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| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
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よくある質問
デリカD:5の排気量は何ccですか?
現行のディーゼルエンジン4N14は2,267cc(2.267L)です。自動車税の区分は2.0L超2.5L以下になります。
デリカD:5の油種は何ですか?
現行モデルは軽油です。燃料タンクは64Lです。2019年まで売られていたガソリン車はガソリンを使います。
デリカD:5の馬力とトルクは?
2019年2月以降のモデルは145PS/380N・mです。2013年1月〜2019年の中期型ディーゼルは148PS/360N・mでした。
デリカD:5はCVTですか?
現行は8速ATです。CVTは2019年まで売られていたガソリン車の変速機で、中期型ディーゼルは6速ATでした。
ディーゼルの推奨エンジンオイルは?
ディーゼル用の規格に合ったオイルを使います。推奨規格と量は取扱説明書かメンテナンスノートで確かめるのが確実です。
パドルシフトはどのグレードに付いていますか?
2026年1月改良モデルでは全グレード標準です。8速ATの段を、ハンドルから手を離さずに選べます。長い下り坂でエンジンブレーキを使いたい時に便利です。
まとめ
- 現行のデリカD:5は2.2Lクリーンディーゼル4N14+8速AT+4WDだけ
- 145PS/380N・m、トルクは2,000rpmから出るので重い車体でも力不足を感じにくい
- 燃料は軽油、タンク64L、WLTC 12.9km/L
- AdBlue補充とDPF再生、ディーゼル用オイルなど独自の手入れがある
- 中古は2013年1月からがディーゼル。型式LDA-CV1Wは6AT、3DA-CV1Wは8AT
- 冬に雪山へ行く時は、凍りにくい軽油を現地に近いスタンドで入れると安心





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